世界的なコロナショックの影響が続く中、皆さんも大変な毎日を送っていることかと思います。
そんな中、株価においては一旦は底をついたような市場動向に見えます。
今月も僕の投資している債券ETFであるLQDの分配金が楽天証券から出ましたので報告します。
LQDから4.61ドル
LQDは先月と変わらず20株の保有です。
今月の分配金は税引後で4.61ドルとなりました。
税引前単価としては3月の0.34929ドル、4月は0.31004ドルときて、今月0.32017ドルなので大きな減配もなくほぼほぼ平行線を維持してくれています。
株価と利回り
株価は2020年5月8日に126.66ドルの終値をつけています。
*5/8のチャート
130ドル付近をウロウロしていた1ケ月前の4月同時期と比べるとやや下がっているものの、今回の暴落市場での最下落値の104.95ドルと比較すれば一旦は回復傾向に転じたと思って良いのではないでしょうか。
利回りに関しては税引前で3%を超えてきているので、債券ETFとしては非常に頼もしい高利回りではないでしょうか。
※先月の配当報告はこちらからどうぞ↓↓
配当金(分配金)報告/2020年4月【LQDは暴落に強い!HDVやSPYDと比較】
買い足しはすべきかどうか
今の状況を素直に考えれば、株価が下がっていることが高利回りの要因と言えます。
中長期的な保有を前提としての配当収入を目指している人にとっては、買い増し・買い控えの選択に悩む場面でもあるかもしれませんね。
大きく一気に投資するのではなく、期間も分散しつつ少しずつの買い足しであれば、仮に購入後に再下落したとしても精神的負担が少ないので良いのかと考えています。
もちろん、あくまで個人的な意見ですが。
分配金の再投資は暴落中のSPYDかHDVで
僕自身はと言えば、現状資産の中で株式ETFの占有率が高いことから、LQD含め債券ETFの買い増しも検討していました。
がしかし、保有資産全体での配当金の利回りをもう少し上げたい(税引後3%)目標があるので、債券ではなくSPYDやHDVなど暴落株価の落ち込みからの回復にまだ足踏みしている=高い利回りを期待できるETFの買い増しに舵をきります。
特にSPYDは暴落幅も大きく現在でも割安な株価を推移し続けているように思うので、再投資のみならず少額ずつの追加投資も検討中です。
まとめ
今回のような株価暴落の場面において、配当金・分配金の定期的入金が投資継続の意思を強めてくれるカンフル剤になってくれてもいるので、個人的にはインカムゲインとキャピタルゲインの両立をしていく投資手法が合っていることに気付けました。
キャピタルの主軸はつみたてNISA&ジュニアNISAで分配金無し(再投資型)の投資信託にしています。
このあたりの詳しいお話はまた別の機会に。
配当(分配)報告は毎月続けていこうと思うので、またお越しいただければ幸いです。
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