コロナショックの影響で株価の暴落が続いていますね。
僕の投資資産も大きく評価額を下げています。
日々のチャートを見るたびに、それなりの精神的なダメージは受けています。
そんな中、投資している米国ETFから分配金が入りました。
今月はLQD・VYM・SPYD・HDV・VIGの5銘柄から入金です。
LQDから5.03ドル
LQDは20株保有しています。
今月の分配金は税引後で5.03ドルです。
日本円にして約550円ほどですね。
LQDは毎月分配があります。
評価額をマイナス550.45ドル(-20.76%)と大きく下げている中、少額ではありますが分配金が毎月あるのは心の支えになります。
VYMから35.81ドル
VYMは90株保有しています。
今月の分配金は税引後で35.81ドルです。
日本円にして約3,950円ほどですね。
VYMの分配金支給月は3・6・9・12月の年4回となっています。
こちらも保有内での評価額を1,576.35ドル(-20.76%)と大きく下げている中で、嬉しい入金となりました。
SPYDから93.78ドル
SPYDは330株保有しています。
今月の分配金は税引後で93.78ドルです。
日本円にして約10,000円ほどですね。
SPYDの分配金支給月は3・6・9・12月の年4回となっています。
僕が投資をしているETFの中でもSPYDの暴落率は大きく、マイナス3625.14ドル(-32.34%)となっています。
これでも最大に下げていた時と比べると少しは戻した感じで、一時は30%超えの含み損でした・・・
大丈夫だいじょうぶ、売らなければあくまで負けない!(強がり)
ですので、暴落局面でのSPYDからの分配金は嬉しいですし、高配当ETFへ投資している醍醐味とも言えます。
HDVから65.60ドル
HDVは100株保有しています。
2020年3月の分配金は税引後で65.60ドルです。
日本円にして約7,000円ほどですね。
HDVの分配金支給月は3・6・9・12月の年4回となっています。
なんと、HDVはこの局面でまさかの増配です。
一株当たり配当/昨年同月である2019年3月:0.822080ドル、昨年12月: 0.778998ドル、そして今回0.91436ドル。
頼もしいどころではありませんね。
素晴らしすぎます・・・。
一方、株価の評価額でみましょう。
*2020年4月5日時点
僕が投資をしているETFの中で一番暴落幅が大きいのは先にもお伝えしたSPYDで、330株保有での損益はマイナス3625.14ドル(-32.34%)。
不動産や景気循環セクターへの投資が上位を占める為、他のETFに比べても株価の押し上げ(というよりも回復)に苦戦している感じです。
それに対して、HDVはセクターとしてヘルスケアやディフェンシブ銘柄へ上位分散できている為か、100株保有でマイナス1339.85ドル(-15.89%)とSPYDの暴落に比べるとかなり優秀な推移をしていることがわかります。
僕の保有銘柄比較によるものだけではなく、分散効果が高く、よく比較されることの多いSPYD・HDV・VYMの3ETFの過去52週の株価比較を見てみてもこれは良くわかります。
SPYD:39.98ドル/20.79ドル/-47.9%
HDV :98.49ドル/61.04ドル/-38.0%
VYM :94.86ドル/60.07ドル/-36.6%
*2020年3月25日取得データ
VIGから6.83ドル
VIGは20株保有しています。
2020年3月の分配金は税引後で6.83ドルとなりました。
VIGの分配金支給月は3・6・9・12月の年4回となっています。
VIGは配当利回りが税引前で2%程の銘柄なので高配当とは言えませんが、長期的な増配を期待して保有しています。
2011年からの一株当たりの分配金の推移をまとめてみました。
*2010年は年3回の分配金であった為グラフに含まず
一株当たり配当/ 2011年:1.1172ドル➡2019年:2.134ドル。
8年間で182%も伸びているのでとても優秀ですね。
ざっくり計算すれば、10年保有で2倍になるわけです。
今回の分配金が一株当たり0.474ドルで、昨年の3月実績0.5097ドル。
単月としては減配傾向にはありますが、現在の情勢を勘案するとしょうがないですね。
仮に今回の0.474ドルが年4回そのまま支払われたとすると1.896ドル。
年間トータルでも昨年の2.134ドルよりは落ち込んでしまう計算ですが、 分配金総額や利回りは1年間の実績値から結果論として出るものなので、今アレコレと考えてもしょうがないところかなと。
いずれにしても配当を受け取りながら、長期的で見ると増配も期待できるのはVIGの魅力です。
評価額の補足
社債ETFであるLQDと株式ETFであるVYMの評価額が同じパーセンテージの下落率となっています。
これはLQDのパフォーマンスが悪いわけではなく、暴落後この3月、VYMを僕が多少買い増しているからです。
低い株価の時に追加購入しているので、見た目上でVYMの評価額が若干マイルドになっているだけです。
(いや、全然マイルドではない下落状況ではありますが・・・)
全く同じパーセンテージになっているのは特に狙ったわけではなく、買い増した結果の偶然であることを補足しておきます。
この3月の購入記録はこちらから↓
[sitecard subtitle=あわせて読みたい url=https://kenton-sugar.com/etf-spyd/]
[sitecard subtitle=あわせて読みたい url=https://kenton-sugar.com/etf-hdv-vym/]
まとめ
今月の分配金合計は下記のとおりとなります。
VYM : 35.81ドル
SPYD: 93.78ドル
HDV : 65.60ドル
VIG : 6.83ドル
合計 :207.05ドル
税引後配当として日本円で22,000円ほど。
その中でも、前述したようにHDVの増配は嬉しいものがあります。
分配金は現金換金せず、そのまま再投資します。
複利の効果で少しずつ・長期的に資産額を大きくすることが僕の現状の投資方針なので、分配金分の再投資は株価の上下にかかわらず機械的におこなっていく予定です。
都度配当・分配型の投資だと税金分の投資効率が落ちるのでは?という声もあります。
それは確かにその通りなのですが、今回のような株価暴落の局面においての配当・分配は心に少しの潤いを与えてくれる効果があります。
米国ETFの他、投資信託も毎月つみたてNISA枠内で活用しており、2つの投資を同時運用することで僕の場合は上手くバランスがとれています。
*つみたてNISAをまだ始めていない方で興味があれば、コンテンツ提携しているこちらのサイトを参考にしてみて下さい。
[blogcard url=https://jijiko.com/rakuten-nisa-recommended/]
高配当ETFと投資信託で長期投資を続けていき、キャピタルゲイン・インカムゲインの両輪で投資ライフを続けていきたいと思います。
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